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2015年04月17日

リクシルは太陽光発電システム機器の保証を15年間の無償保証に拡充した

リクシル 太陽光発電システム機器の保証を拡充

株式会社LIXILは、太陽光発電システム機器の保証を、業界で初めて全機種が対象となる15年間の無償保証に拡充し、2015年5月1日より提供開始すると発表しました。太陽光発電システム機器の無償保証では、LIXILの太陽光発電システム(ソーラーラック、ソーラールーフ、ソーラーベース)のすべての機種が対象となるようです。

3月に公表された国交省の平成26年度住宅市場動向調査に「太陽光発電装置」の整備状況が掲載されていました。平成26年度に新築を購入して太陽光発電装置を取り付けた世帯は、注文住宅が42.7%、分譲住宅が15.4%だったようです。

注文住宅の比率が高い理由は、ハウスメーカーが他社との違いを打ち出すため、そして割安感をアピールするために太陽光発電をセットにした戸建て商品を推奨しているこがあげられるでしょう。また、注文住宅の場合は、持ち家比率が高く、土地を取得する必要がなく、建物に費用をかけられることが影響しているものと思われます。

(リクシルのニュースリリースから)パワーコンディショナからモジュール、接続箱、設置架台や金具まで、システム機器がまるごと保証対象となっており、15年間正常な作動を保証します※2。万一、保証サービス期間内に製造上の異常が発生した場合、保証規定に準じて無償で対応します。

また、自然災害や火災などにおける損害も補償する「安心補償制度(有償)」も、あわせて補償期間を15年間に拡充します。
LIXILではこのほかにも、ソーラーパネル出力の20年間無償保証も提供しており、今回のシステム機器の保証拡充によって、さらに安心して太陽光発電システムをお使いいただけるようになります。

リクシルのニュースリリース

LIXIL太陽光発電システム
太陽光発電システム 保証期間

ソーラーパネル出力の20年間無償保証と全機種が対象となる太陽光発電システムを15年間の無償保証に拡充

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