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2015年06月25日

大阪府内の有名住宅展示場から匠建枚方の注文住宅が出展依頼をうけました

建業法違反の取引に国交省がようやく対応

有名な住宅展示場から出展の依頼をうけました。

大阪府内の有名な住宅展示場から、 匠建枚方にオファーがあったのは2015年6月の初旬。住宅展示場の営業の方が、分厚い資料をもってこられました。その展示場施設に「空きが一つでるので出典しませんか」という内容でした。

まさか、そんな名高い住宅展示場から、現在の匠建枚方がオファーされることは想定していなかったことですが、たいへん名誉なことだと思っています。

多くの住宅メーカーや工務店が大阪府下にはあります。

その中から「なぜ、当社が選ばれたのですか?」と質問をしました。要約すると、「個性的な住宅を建てられていて、成長余地のある、おもしろそうな工務店だと思った」ということでした。また、「ホームページもユニークで、いい作りをしているので興味をもった」という内容のこともおっしゃっていました。

家族の絵と住宅模型

住宅展示場の出展依頼は嬉しいことなのですが、現状は難しいめんがあります。

私たちが信頼している職人さんの数は限られています。信頼している業者・協力会社さんも限られています。今年も現在まで、たいへん順調に受注を頂いておりますが、年間に建築できる戸数が、どう頑張っても50~60棟くらいで、それ以上受注すると完成までの工期をつめなければならず、相当、無理をしなければなりません。

一方、住宅展示施設利用料や、人件費、その他諸々の費用をあわせると、年間1億円以上の費用がかかりそうです。匠建枚方は、品質、住宅の仕上がりを重視している手前、大工・職人さんをむやみに増やせません。したがって、受注件数をあまり増加させることは難しいという事情があるのです。そうなると、お客さまの建築費用の負担が大きくなってしまいますので。

とても魅力的なお話でしたが、お断りいたしました。

匠建枚方の注文住宅というブランドを、みなさまに知って頂くために、“住宅展示場への出展”は興味があります。また、いずれ、時期が来たときに再考したいと考えています。人気の住宅展示場ですので、展示できる場所は、現在、空が一つのようです。そのときには、展示施設があいていないのかもしれませんが。

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