• 行列のできる工務店の土地探しが人気
• 匠建枚方が注文住宅にこだわる３つの理由

行列のできる工務店の土地探しが人気

2015年7月28日現在、約３０組のお客様にお待ち願っております。

お客さまにご要望をお聞きした生活環境で、宅地、分譲地などの新築用地をお探ししています。見つかり次第、匠建枚方の新築戸建て商品である注文住宅を建築させて頂く予定です。また、古くなったお家の建替え、間取りや使い勝手が悪くなったマイホームの建て替えのお客さまにもお見積りを提出しています。

１０人規模の工務店で３０組以上もお待ち願っている工務店は、大阪、京都ではほとんどありません。匠建枚方の土地探しが人気なのは、全国の工務店の中でも、設計(一級建築士事務所)、注文住宅の建築、土地のご紹介、中古住宅の仲介までおこなっている会社が少ないという理由もあるでしょう。

数年前の弊社の旧ホームページでは、土地を探しているお客さまは１０組くらいとお伝えしていました。その頃をご存じの施主さまはご記憶いただいていると思います。

その後、みなさまのサポートや口コミ、ホームページからのお問い合わせなどで、どんどん行列が伸びまして。現在は２０組～３０組のお客さまにお待ち願うことが常態化しています。新築・建築用地はすぐに見つかることも、時間がかかることもあります。おそらく、新築候補地をお探しするお客さまは、今後、まだまだ増えてゆくものと予想しています。

ところで、行列と言っても、調査・情報収集している場所は、大阪や京都の地域に分散しています。年間建築戸数に限りがありますが、たとえ１００組のお客さまにご依頼いただいても同時並行でお探しできますので大丈夫です。

匠建枚方が注文住宅にこだわる３つの理由

確かに、分譲住宅はもうかります

土地に利益、建物に利益をのせられます。土地と建物の双方で利益を出せます。空家(あきや)問題が社会化している現在でも、中・大規模分譲地がどんどん供給されるのは、注文住宅ほど手間や時間をかけなくても、効率よく儲かるからです。

匠建枚方にも、有難いことに以前からお付き合いしている銀行さんや、最近ではメガバンクさんまでビジネスのお誘いがあります。本当は開発申請を提出して分譲地を供給すれば儲かるのですが、現在まで、リスクのあるビジネスは打ち出していません。それが一つ目のこだわる理由です。

もう一つは、空家問題が、将来、深刻な社会問題になるからです。2033年には世帯数の減少で3軒に1軒が空き家という研究所の予想。これが一番大きな理由になります。土地のオーナーさま(注文建築は初めに土地の売買契約を締結[土地の所有者になる]します)にご依頼(建物の請負契約)を受け、オーダーメイドの自由設計で注文住宅を建てさせて頂く理由です。

弊社の主要な取組は、既存の住宅を建て替えたり、既存の分譲地や宅地に新築を建てる形。住宅地の中にある使用していない家や土地を。地域のみなさまが喜んで下さる戸建て住宅で埋め合わせます。匠建枚方の新築商品は、既存の住宅地を再生するようなイメージで街に活気を与えます。弊社で建築し応援して下さっているお客さまは、深刻化する空き家の社会化問題に積極的に協力されている、ということになります。

2033年には世帯数の減少で3軒に1軒が空き家

国土交通省の平成26年度「住宅着工統計」によると、2014年度の新設住宅着工戸数は88万戸で、5年ぶりに減少に転じました。NRIの予測*1では、2030年度までに新設住宅着工戸数が53万戸に減少すると見込んでいます。

しかしながら、新設住宅着工戸数が減少しても、それを上回るスピードで世帯数の減少が見込まれます。このため、既存住宅の除却や、住宅用途以外への有効活用が進まなければ、2033年の総住宅数は約7,100万戸へと増大し、空き家数は約2,150万戸、空き家率は30.2%にいずれも上昇すると予測されます。（2015年7月7日 株式会社野村総合研究所 新設住宅着工戸数の減少を上回る世帯数の減少が、空き家数・空き家率の上昇をもたらすから引用）

3つ目の注文住宅を提供する理由は、建築も自由が一番だと思うからです。

油断していると、為政者たちは失政のつけを簡単に国民におしつけようとします。高齢者を支えるためという道徳的な誘導により、自分たちの誤りを反省せずに、合法的に国民の財産権を脅かします。私たちや、特に若い世代はお金の自由、知る自由を奪われつつあります。

確かに、高額所得者なら大手ハウスメーカーの４、５千万円の高級住宅を買うことも可能です。それくらいお金に余裕があるなら、自由に設計、デザインを追求できるでしょう。

実は、私たち住宅を供給する会社が、あまり欲張らず、時間や手間を惜しまなければ、幅広い世帯収入のお客さまに注文住宅の自由設計を提供することが可能です。

匠建枚方は、若くて予算が限られる方や、社会保障不安で手元に余裕を残しておきたいお客さまなど、オーダーメイドの自由設計を提供してゆきます。新築もやっぱり自由がいいと思います。経験上、施主さまの満足度が絶対違うと思うのです。

人間は、時には自由であったり時には奴隷であったりすることはできないであろう。 人間は常に全面的に自由であるか、あるいは常に全面的に自由でないか、 そのいずれかである。（サルトル 1905年6月21日 – 1980年4月15日）