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2015年08月06日

株式会社 匠建枚方は資本金を増資しました

匠建枚方は資本金を増資しました

株式会社 匠建枚方は、この度、資本金を1千万円に増資しましたのでご報告いたします。

夏の花火

暑さはおさまる気配もございません。御身大切にお願い申し上げます。

増資の理由ですが、大きな意味はございません。テクニカル的には、余剰金にカウントされるフリーキャッシュフローの一部を増資にあてた(充当)ということになります。

匠建枚方は、従来から、借入金ゼロの無借金経営です。金融機関から借り入れをしていませんので、安定経営で資本金を積み増す必要も生じていませんでした。

銀行が企業に貸し付ける場合、融資の審査があります。そのさい、企業の格付をおこないます。そこでは、企業の安定性を計るために自己資本比率を求めます。自己資本が大きい方が有利に働きます。しかし、匠建枚方は融資を受けていませんので、今まで増資する理由が見当たりませんでした。

ただ、2つほど小さなきっかけがありました。

一つ目のきっかけです。これまでに数回程度、新規のお客さまに「なぜ、資本金が300万円なのですか(資本金が小さい)」という質問をして頂いてことがあります。

現在は1円からでも株式会社をつくれます。以前は資本金が1000万円以上必要でした。その名残で、小さな株式会社でも資本金1000万円以上の会社が多いという現実があります。やはり、資本金を比較されると300万円では不安に感じることもあるでしょう。そのようないきさつがあり今回増資する流れになりました。

もう一つは、よく資本金の小さな会社には気をつけよう、という内容が住宅本や雑誌、ネットに書かれてあります。借入金ゼロ、大阪から京都にかけての地域で建築戸数上位の工務店である匠建枚方には、まったく当てはまらないのですが、同じように、それをご覧になったお客さまが不安に感じられることがあるかもしれません。

まとめます。匠建枚方が今回増資した理由は、財務的な理由はありません。資本金300万円では、施主さまや新規のお客さまが不安に感じられることも考えられるため、1000万円に増資した、ということになります。

増税後、ここに来ても、住宅業界の経営環境に厳しさはかわりありません

匠建枚方はみなさまのご支援で、8月6日まで、順調に注文住宅の受注をいただいております。今後とも一層の御愛顧、御支援を賜りますようお願い申し上げます。

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