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2013年08月07日

新築価格、物件価格が安いか高いかを知る方法

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ハウスメーカーや工務店、ビルダー、住宅不動産販売業者の実例、施工例をよく見れば、あなたは騙されない

ホームページ上で、実例・施工例をお客さんに積極的に見せない住宅企業は、価格が適正価格よりも高い可能性がある。そう言えるのかもしれません。
こちらのコラムハウスメーカーや工務店のHPに実例・施工例が少ない理由
実例・施工例を隠す理由は、実際の価値より売値を高くして、利益を水増しするためかもしれない、と書きました。

このページでは、実例・施工例数を別の角度から裏読みしてみましょう。
実例集、施工例にオプションが多い見栄えの良い施工事例のみ掲載している住宅企業がよくあります。
なぜ、このようなハウスメーカーや工務店、住宅不動産販売会社は、一般的な人気価格帯の新築参考例を掲載しないのでしょうか?

(このページの情報は一部例外的な企業があるかもしれませんが、その場合は施工事例を掲載していない事情を尋ね納得できる回答かどうか、を知ることがまた役に立つことでしょう。どのような場合でも、契約前にできる限り商品を見せる。そんな努力をしている住宅企業のほうが、やはり良心的な企業なのかもしれません。)


ホームページの実例・施工例で業者の心理や裏読みができる

一般的な価格帯、標準価格帯の施工例を掲載しない理由は……
実際の価値よりも、実態のないイメージの力を借りて、新築価格や売却価格を引き上げようとしているからでしょう。

たとえば、お肉屋さんが……
100グラム500円が相場の国産ステーキをホームページで売りたい場合。
100グラム、2000円、3000円のブランド牛をページにショーアップすると。

100グラム500円の肉が1000円に大化けする可能性も十分ありえます。
プライミングという心理現象です。

新築商品・新築物件を高く売るためには、見えないイメージの力を利用します。

たとえ写真でも、自分たちが購入する価格帯の新築事例……実例集、事例集で、全体の外観、キッチン、リビングなどを見れば、「実際の価値」は一般の方でもわかります。
ホームページ上で見比べれば、おおよその値打ちはわかるものです。

自分が購入する新築を確認できなければ、新築価格が正しいものか見当もつかないでしょう。
工務店やハウスメーカー、ビルダー、住宅販売会社の本音は、なるべく実物を見せたくない。コンピューターグラフィックや図面で説明するのはそのためかもしれません。

気になっている業者さんの新築価格、物件価格が安いか高いかを知る方法。

実例に最多価格帯の事例が少なければ価格を疑う必要があるでしょう。
また、実例がない、実例の少ない会社も、価格を疑うほうが賢明かもしれません。

逆に、ホームページに実例・施工例を多く掲載している会社は価格に自信がある。
実例・施工例の多い会社は、新築一戸建て価格、リフォーム価格に自信があると言えます。

契約前、できたら訪問した初期の段階で、自分たちが説明を受けている商品に近い施工例や現物を確認しましょう。

枚方市、高槻市、茨木市、寝屋川市、交野市、周辺地域の新築業者さんの施工事例を拝見しました。
一部の業者さんを除いて――
こちらのコラムや匠建枚方ブログで発信しているとおりなのではないでしょうか。

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