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住宅ローン返済中に他行の金利が下がれば金利交渉してみよう
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先々他の銀行と金利の差がついたら銀行に金利をまけてもらおう!
銀行のほうから割引提案するケースも徐々に出てきている
あまり知られていない住宅ローンの見直し方の一つに「金利交渉」がある。金利交渉とは、現在借りている住宅ローンの金利について、銀行に金利をまけてほしいと交渉すること。最初にこういう条件で借りると契約しているのだから、それを変えてほしいと頼むのは、今までは禁じ手だった。しかし、ここ数年、金利交渉が成立するケースが出てきたのは、「銀行間の競争」が激化したためである。住宅ローン市場の競争が激しくなり、新規ローンの割引幅が大きくなってきたことで、新たなローンのほうが金利が低くなり、次々と別の銀行へ借り換えをする顧客が増えたのだ。
銀行にとって住宅ローンを借りてくれる個人顧客は、おおむね真面目に返済してくれる優良顧客である。よその銀行に借り換えられるよりも、金利を下げても残ってほしいと考える銀行が出てきたということだ。銀行にとってみれば、新規ローンの獲得と同様、借り換えローンの獲得、他行への借り換え防止は、営業上重要な事項。そこで最近では、「内緒ですけれど、割引幅を大きくしますから、借り換えせずに当行を引き続きご利用ください」と、銀行のほうから割引提案するケースも徐々に出てきている。(2014/02/08 この記事の続きはこちらから、PRESIDENTからの引用)
金利負担の軽減に成功すれば所得が増えるのと同じ効果がある
金利が1%変動するだけで元金と金利をあわせた総支払額は大きな違いがでます。上記の記事にあるように金利の交渉をしたからと言って銀行が金利を下げてくれるとは限りません。しかし、金利交渉をして住宅ローンの負担軽減につながったケースが増えているようです。仮に、50万円の軽減に成功したとしたら、50万円分自由に使えるお金が増えるということです。今、すぐに交渉することはないかもしれませんが、頭の片隅においておきたい情報でしょう。
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