BLOG 住宅のコラムとニュース

2014年11月08日

新築は住み続けるものだからサービスが良く思いやりのある住宅会社がいい

注文住宅の新築。暖炉の前でくつろぐ家族

住宅は長く暮らしつづけるもの。あたたかい会社とつきあうほういい

利益を追求する住宅企業が増える背景

契約後に冷たくなる営業担当者!
「君、きみ。いつまで売った顧客に時間とられてんねんや! さっさと処理して今月もノルマ達成せんと。ボヤボヤしてたらすぐに月末の締めが来るぞ!」。住宅会社や不動産仲介会社で部下に指示している上司の発言。多くの会社でこのようなやり取りがふつうにおこなわれているでしょう。

確かに、顧客思いで、人柄の良い担当者は一定数います。「契約後、もう少しお客さんにサービスしたい」。でも、会社はそれをなかなか許しません。前近代的な営業活動をおし進めている会社は、いまでも多いことでしょう。いいすぎかもしれませんが、不動産・住宅業界にブラック企業という言葉はないのかもしれません。

会社は誰のもの。
と問われ、「従業員のもの」と答えても日本では同意されてきた時代がありました。今、同じ質問をされたら、「資本家のもの、株主のもの」という人がほとんどでしょう。一部メディアが政府と企業の広報係になってしまいました。一方、労働者寄りの組織が弱体化し、産業機械の技術革新とITの進歩により、パワーバランスが崩れています。こうなれば、力のある人たちが有利になるのは当然です。

消費再増税に反対は73%(毎日新聞 2014年10月19日)、原発稼働反対は56%で稼働賛成32%(日経新聞 2014/08/24)と、あの日経でさえ反対が圧倒的だと、ネットではささやかれています。世論を無視できるくらい政治の力が強くなりました。また、良い、悪いは別にして、TPPが合意されれば、海外のルールが導入され、企業はさらに利益を追求する方向に向かう、と言われています。私たちの命にかかわる食品や医薬品、保険も例外ではありません。

海外の例からも、今後、一般国民が期待するほど利益が分配されるとは思えません。(逆に、職場の中で個人が評価を上げる道は、これまでよりも開かれるでしょう)結局、どのような政党が支持されようが、支配される多くの国民という図式は、歴史で習ったように、大昔から変わっていないのでしょう。

日本の政治の仕組みから、庶民が国の政治家になることは、数合わせは別にして、不可能です。一般の国民は、実質的に、政治に参加することができないため、私たちに有利な法律を作ることができません。これが私たちの生活が苦しくなっている本質。この問題に国民が早く気づかなければどうしようもありません。

ダイニングでパスタを食べる年配夫婦

匠建枚方は、時代に逆行して、お客さまを思いやります

安心してお暮らし頂けるようにゆっくり成長してゆきます

供給過剰の住宅業界!住宅会社もこれまで以上に利益を追求するようになります。
これからは、多くの企業で契約の機会が減少するため、一戸あたりの利益を、何としてでも積み上げるように経営者は考えざるを得ません。そうなれば、顧客思いの住宅企業を見つけることがほとんど不可能になるかもしれません。営業や設計、現場担当者と、心がつながることがさらに難しくなるものと予想します。

住宅やリフォーム業界は再編の余地がまだまだ残されています。力のある会社が成長の止まった住宅会社を吸収してゆくでしょう。いよいよこころが温かい工務店や住宅会社を見つけることが厳しい時代になるものと思われます。

私たちはお客様が期待される道をゆっくり歩みます。
匠建枚方はお客さまといつまでも心が繋がっていたいと思っています。施主さまもそう考えておられるでしょう。いま、ひらつーさんとタイアップして、人の痛みが分かる人材を求めています。サービスがさらに、よくなるように、建築士と現場監督を探しています

新築・住宅は長く住まうもの。サービスが良く思いやりのある住宅会社がいい。

匠建枚方は、お客さまが満足され、安心してお暮らし頂けるように、ゆっくり成長してゆきます。そして、時代に逆行して、お客さまを思いやり、満足度の高いサービスを追求してまいります。

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