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住宅ローン 繰り上げ返済をするとローン控除が減るから損なのか?
住宅ローンは繰り上げて返済している人が多い
アットホームの調査では。
住宅ローンを、当初の予定より繰り上げて完済している方が圧倒的に多いようです。理由1位は「住宅ローンの利息を少しでも早く減らしたかったから」、2位は「精神的に、借金している事が嫌だったから」、3位は「繰り上げ返済するよりも良い運用方法を知らなかったから」だった。
確かに、住宅ローン金利が、低利で将来も安定していれば払いつづけることでプラスの面もあります。余裕資金で金融商品や教育に投資することもできるし、急な出来事のために手元に現金を残すこともできるでしょう。しかし、アットホーム調べでは、将来の金利変動リスクを避けるためなどの理由で、住宅ローンを繰り上げて返済している方が多いようです。
以下の例では「住宅ローンの繰り上げ返済と住宅ローン控除、どちらを優先させるべきか?」という問題に対応しています。Business Journalの「住宅ローン、繰り上げ返済すると損?」という記事をご紹介します。
住宅ローンの獲得競争で金融機関の返済対応はかつてないほど柔軟になってきた
余裕資金があれば、ローン控除よりも繰り上げ返済するほうが有利
(前略)例えば、借り入れ金額2000万円を35年返済、変動金利0.8%とするローンを組み、3年後に100万円のゆとりができたので、期間短縮型の繰り上げ返済を検討すると仮定してみましょう。前提条件として、今後のライフプランを考えた上で100万円の繰り上げ返済をすることに問題はなく、あくまでも現時点で繰り上げ返済をするといくら利息が浮き、住宅ローン控除がいくら減るのかという点において比較します(繰り上げ返済しなかったケースでは、その後もしないものとします)。
繰り上げ返済をしようと考える時に、「住宅ローンの金利は0.8%だから、今はかなり安くローンを借りている。それに対して、住宅ローン控除はローン残高の1%相当額が返還されるのだから、1%の住宅ローン控除を優先させて今は繰り上げ返済をしないほうが得なのではないか」との疑問を持つ方が多いようです。上記のケースで、3年後に期間短縮型繰り上げ返済をすると、約29万円の利息を減らせる上、2年早く完済できるメリットもあります(中略)
今回の試算では、現時点で繰り上げ返済をすることにより22万円の差がでましたが、実際にどれぐらいの差が出るのかは、借入金利や金利、繰り上げ返済の時期によっても異なります。(後略)(Business Journalの「住宅ローン、繰り上げ返済すると損?」)
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