畳コーナーから見えるリビングの景色。小上がりの畳コーナーはリビングと一体利用できる空間となっています。化粧柱と見せ梁の雰囲気も思う存分堪能できます。小上がりになっているため、見える景色もまた一味違います。畳はダイケンの【清流畳】を使用しています。

リビングとの仕切りをつけるため、ロールスクリーンで小上がりを間仕切り。小上がりの畳コーナーは、お客様などが来られた際に独立の部屋として利用することもあり、ロールスクリーンを採用。普段はロールスクリーンを上げてリビングと一体利用されます。

小上がりには、開閉可能な窓を2ヶ所取り付け、独立で使用した場合でも部屋の換気ができるように。また、窓の上部に物干しワイヤーを取り入れました。雨の日にも室内干しができるように設計しました。窓は縦長と横長の窓を配置し、意匠と防犯対策に配慮しています。

リビングから見た畳コーナー。小上がりと化粧柱を組み合わせた造作の畳コーナーとなっています。手前にはモデムや本などを収納する造作棚と小上がりの空間を利用した引出収納、引出収納の横には掃除機ロボ ルンバ用の【ルンバ基地】と畳コーナーの魅力をさらに引き立てています。【ルンバ基地】には充電用のコンセントも設置しています。

ロールスクリーンで仕切ると独立空間へと変身。化粧柱の隙間からほんわりと畳コーナーの雰囲気を感じることができます。

ロールスクリーンを上部に納めると小上がりの畳コーナーが現れます。見せ梁・化粧柱・引出収納・造作棚の色合いを合わせ、室内の雰囲気に統一感を持たせています。畳コーナーは独立として利用することもあり、壁紙もリビングと違う商品を使用しました。

引出収納は奥行きを出来るだけ広くとり、たくさん物を収納できるようにしています。半帖畳1枚分の大きさが2つありますので、収納力としては十分ですね。

玄関ホールから入るとリビングと畳コーナーが見えます。遠くで見るとリビングと畳コーナーが一体になっているように見えますね。小上がりとした畳コーナーでは、座ってテレビを見たり、座って作業できたりなど様々な用途にも対応できるように設計しました。