Construction Case 建築実例・施工事例
大阪O邸 – モダンなコーディネート 緑の住宅地にエレガントな家
少し高くなった宅地に建つO様邸。その高低差を利用してインナーガレージを基礎に組み込まれました。ダークブラウンの外構と少し桃色が入ったベージュの外観。玄関の吹き抜け、何度もショールームで検討を重ねられたシステムキッチン、収納内部のサイズや家具の配置など事前に計画・設計して建築されたエレガントなお家です。
外観スタイルと百日紅
シンボルツリーの百日紅(ヒャクジツコウ=サルスベリ)が目を引くO様邸。ご自宅を建て替えされたO様は、お住まいだった家の新築時に植えられた木を、毎年剪定を入れて大切にされていらっしゃいました。その木を数本こちらの新築に植え替え。その1本がこの百日紅です。
アプローチ
門扉とフェンスは木目調。本当の木ではありませんが、風合いは本物の木目のようです。しかもお手入れ知らず。ポストは壁に埋め込んでいるため、門から外に出なくても郵便物が取リ出せます。幅が薄めのポストなのでアプローチ部分に出っ張らずスッキリと収まります。
外観全体を見る
この角度からの外観スタイルが設計士のお気に入り。青い空にそびえ立つシックな外観。カラーにはとてもこだわられました。デザイナーの娘さんに相談された窓廻りのデザインやアクセントカラーは、グレージュ。上品な外観に仕上がりました。
外観正面からのデザイン
基礎と一体化した強固なインナーガレージ。バルコニーのスリット格子と、外構のフェンスのデザインを統一。
玄関側の外観デザイン
玄関ドアとフェンス。塀のアクセントに入れた四角いブロック。ダークブラウンのバランスが絶妙。3連窓がアクセントになっています。こちらは吹き抜け部分。
オープンキッチン
トクラスのオープンキッチンはBerryシリーズのラグジュアリー版。鏡面の扉もハイクラス。キッチン裏には収納。背面には大きなカップボード。憧れのキッチンです。
キッチン
キッチンはシャインカラー呂黒(ろこく)というブラック系。カップボードは“きなり”と名のついたベージュ色。リビングの壁の色調になじんだ色をチョイスされました。キッチンの引き立て役になっています。
キッチンのキャビネット
Berryシリーズのベースキャビネット収納、基本コンセプトは、「よく使う調理アイテムほど、より上に、より手前に。そして、ゾーンごとに使いたいアイテムが、パッと見つけられる、スッと取り出せる」。タップリと物が入りそうですね。
換気扇
スタイリッシュな換気扇。スイッチ一つとっても、デザインされています。
カップボード
吊り戸棚やカウンターの高さは、奥さまが何度もショールームに足を運び、元使用されていたキッチンの高さなどを吟味して決定。上品なカラーです。
カップボード収納内部
こんなに大容量。元使用されていたいたのは壁付けのL型キッチンでした。吊り戸棚も合わせるとかなり収納できてたんですよね。今回はオープンキッチン。全て収まるように随分考えられました。ダストボックスも完備。