白と黒のモノトーンで統一された、アールデザインの３階建て外観。玄関ドアは準防火地域仕様のリクシル ジエスタ。玄関ライトは人感センサー付ＬＥＤダウンライト。

右側のスペースにはコージェネレーションシステム：エネファームを設置しています。

家でエネルギーを作り出す、家庭用燃料電池コージェネレーションシステム。エネファーム（ENE・FARM） とは、家庭用燃料電池コージェネレーションシステムの愛称である(ウィキペディア)

クリーンエネルギーである天然ガスから水素を取り出し、空気中の酸素と化学反応させることで、エコな電気を生み出す「エネファーム」。電気を使う場所で発電するマイホーム発電なら、同時に発生する熱を給湯などに利用し、エネルギーのムダを減らします。

正面の奥にアールをとり、エントランスに優しさと広がりをもたらせています。

コーナーに2面のカットをとりセンスを感じさせる玄関に。

上がり口にある階段の手すりはH1,000に設定。玄関に降りると1ｍ20ｃｍほどになるため、ちょっと圧迫感があるかも……というご主人の声に、横長開口を提案。先が抜けて見えるため、開放感がうまれました。

角地に建つＮ様邸。アール部分にある２つの縦長の窓は、北側に向いていますが、こんなに明るい光が差し込みます。右はＦｉｘ(開かない窓)。左は縦すべり出し窓になっていて換気することができます。

（縦滑り出し窓関連ページ）
＊上下窓とスリット窓から心地よい日差しが射し込む玄関
＊和室にはアーチの垂れ壁と板間 扉を閉めれば個室
＊大きな引き出しの付いた和室の造作家具

真っ白な玄関と１階の廊下は大理石調のフロアー、東洋テックスのダイアモンドフロアーを。２階へ続く階段には、優しい質感のアイカのタフユカを選ばれました。

奥は洗面と浴室。高さがあるので開放感があります。 一番奥のドア(ハイドア)は天井に近い高さまであります。Ｎ様はハイドアを多く採用されたので開放感が高まり空間が広くなりました。

左側の洋室に続くドアもアイカのハイドアです。

階段は回ってからまっすぐに続く形状。引越しの時に荷物の出し入れを考えて、手すり壁の高さとバランスを現場で打ち合わせして設定しました。ブラケットライトはDAIKO。

大理石調のフロアーが輝いています。ダウンライトが一直線に伸びて美しい。 左側の階段下のトイレもハイドアの効果が出ています。