予備室+お子さんがのびのび遊べるスペースとして確保された洋室。キッチンに立つ奥様からもお子さんの様子が見えて安心。カラーコーディネイトが統一されていてリビングとの一体感があります。

Ｗ1650、Ｈ2000のサイズの中庭に面する掃き出し窓です。

カーテンレールはＴＯＳＯのアイアン風カーテンレール(ＴＯＳＯ クラスト19 アンティークレール)。レールの両端に綺麗なオブジェがついています。

タップリ1.5間の収納。リクシルのウッディーライン。クローゼット扉：クリエダーク色。

[ 馴染むデザイン ]
シンプルでスッキリとした美しい生活。何でも簡単に手に取れる便利で快適な暮らし。相反する二つの住み心地をひとつの空間に採りいれたい。それがウッディーラインのひとつのコンセプト。ゆたかな機能を持ちながら、壁にとけ込むようなデザインが空間に新しい快適をもたらします。(LIXILより)

クローゼットは上段の棚とハンガーパイプで洋室の収納機能をみたし、中間にも棚を取り付けられました。注文建築ですので多機能な収納スペースもお客さまのご要望で施工できます。

[ 魅せるデザイン ]
インテリアのシンボルとしてカラーや質感、デザインを主張できること。ウッディーラインのもうひとつのこだわりは存在感です。どんな空間をも演出できる豊富なバリエーションと磨き抜かれた品質は、インテリアデザインや家具コーディネートのカギとなり中心的な役割を果たします。(LIXILより)

フロアーはリクシルのDフロアー(チェリー色)。へこみやキズが付きにくいので美しさを保ちます。

奥の壁の凹みは造作出窓。こちらも空間の広がりに一役かいます

続き間の扉を閉めると。それでも６帖の広々ダイニング空間があります。

リビングの扉は、通常の扉の高さ2ｍを、約2ｍ30ｃｍに特注変更でハイドアにされました。隣の物入れの扉と同じ高さで、迫力があります。

リビングは天井を10ｃｍ高くして見せ梁を設けました。廻縁(まわりぶち)を選択されたので、天井が引き締まったように感じます

リビング階段のアイアン手摺は輸入住宅ハウディの製品。

アイアンはブラック。手摺部分は無塗装品（色が塗られていない木の色）で納品されるためお好きなカラーに塗装できます。見せ梁など色を塗る部材や部分があれば、そのカラーと合わせると統一感が出ます。

キッチンはI型キッチンからオープンキッチンに。タカラスタンダードのオフェリア。同じ製品のカップボードもあわせて設置されました

W2560、D1050のカウンター広めタイプ(ワイドカウンター)。

ちょっとした軽食でしたらこのワイドカウンターで十分ですね。配膳の手間が省け作業効率がよく便利、食事の作り手・忙しいママが喜ぶキッチンアイテムですね。

洗面室へ直接行ける動線になっているため家事動線も優れています。

シンクはシステムキッチンと同色のピンクでかわいくコーディネート。水切りカゴも付けられました。

換気扇まで届くガラスオイルガードはとてもスッキリしたデザインと油が飛びにくい利便性を兼ねた新商品

キッチン横にはパントリー。W1200・D400の大きめサイズ。使い勝手がよさそうです

キッチンから見るリビングダイニングとその先にある洋室はすべて掃き出し窓に。とにかく明るい家をご希望されていた奥さま。日差しが良い感じに入ってきていますね。

吹き抜けの玄関ホールに、上品で優しい灯りを放つフラワー型の照明はコイズミのシャンデリア。うっすらとピンクでお花と葉っぱが散りばめられたデザイン。ブラケットライトとお揃いです。

玄関正面には横広のニッチ・・・上部を大きめのアールで縁取る、プロバンス風ニッチは地中海の香りがします。

玄関ホールはフロアーを輝く大理石調に。東洋テックスのダイヤモンドフロアー。光沢が美しですね。

ニッチの下台はリビングの見せ梁や階段の手摺のカラーと一体化されました。弊社ではアレルギー対応の自然塗料リボスを採用しています。ペンキのようなつやが出ないため、木の風合いが残り落ち着いた雰囲気に仕上がります

左側にはシューズクローク。入口の隣にもコンパクトなニッチを。

ニッチの使い方の参考ページ▶飾り棚「ニッチ」を使っておしゃれに収納。素敵なインテリア空間を作ろう♪

ホール左側からも洗面室に行ける２Way動線です。シューズクロークから直行できるため、元気よく遊んで帰ってきたお子さまの汚れた手足を洗うのにも活躍します。

シューズクロークに臭いがこもるかも、というお声で窓をつけたい方は多数。

コンセントも増設されています。その用途は電動自転車の充電。今やメジャーになってきました。

シューズクローゼット内はＬ型に棚を設置。既製品ですが最適な大きさを選定できます。棚は可動式で、お好きなサイズに調整可能。またコートをかけたい、というご要望をよく頂きますが、このようにパイプをお付けすることも提案できます。

階段の８段目から始まる階段下収納は、一番低い部分で約1ｍ40ｃｍほど。棚をつけることで、斜めに上がっていく上部のデッドスペース部分を活かしています。ここにはモデムなどを設置されます。電話の親機もこの中に。みなさん電話は子機か携帯でＯＫのようですね。

階段の手摺は２ページめでご紹介させて頂きました。輸入住宅製品のため商品が入ってくるまで取り付け方法がわからず。大工さんとあ～でもないこうでもない、と一番良いデザインでの取り付け方法を図面とにらめっこして試案(´･ω･｀) 伝統的な注文住宅はハンドメイドだから大概の事はできます。良い思い出です。

２階ホールに上がると吹き抜けが広がります。

手すり壁に縦スリットの開口を入れて奥行き感を出しています。手摺が交差する部分は、５ｃｍの段差をつけることでうまく納まります。

天井収納庫(天収＝てんしゅう)は屋根の形状に応じて一番高く広めに取れる場所を選定。階段はホールに降ろせるようにできるとベストです。