Construction Case 建築実例・施工事例
大阪H邸 – 懐かしい杉板貼りの風合い 和モダンの家
外観のデザインは、柱・梁を見せた、昔ながらの和室の内装真壁工法をイメージしてパワーボードの貼り分けを決めていきました。サッシの色も重厚感のある「オータムブラウン」にして、外観の色合いとのマッチングを図っています。
建て替え前の旧家にあった欄間をリユース。その裏側に、DAIKOの「まくちゃん」という間接照明器具が設置。調光機能と、照明の色を「電球色⇔昼白色」と変更できる機能(=楽調)のある照明ですので、シーンに合わせて、気分に合わせて、明るさも雰囲気も変更可能です。
ホームシアタールームは落ち着いた雰囲気で映画が見れるように。壁紙は黒の石目調クロスです。窓もシャッター付きの2か所だけにしたので、シャッターを閉めれば昼間でも、映画館のような空間に早変わり。
2台分のカーポート
2台分のカーポートも設置 。敷地高低差があること、ガレージの奥に掃出し窓があること。この2点から、手前に屋根勾配をとってガレージ奥側の屋根を高くできる、三協アルミの「マイリッシュOKワイド」を選ばれました。
玄関ドアジエスタF15型
玄関ドアはリクシル。ジエスタF15型「柿渋」色。横の2つの四角い窓はシューズクロークの窓で、上が「FIX窓」下が「横すべり窓」です。オータムブラウンの縁取り×2か所が、程よいアクセントになっています。
玄関ホール
玄関ホールの床材は、国産材の植林木を使用した環境配慮型のフローリング、アイカのタフユカ「グレイスバーチ」色。そして、天井もシックなダークブラウンでトータルコーディネート→天井のダウンライトもブラックの縁で合わせてあるのが、コーディネートのワンポイント。
腰板クロスは「暗くなりすぎず、天然木のような板目のクロスを」と、シンコールの「BEST」というシリーズのクロスから選定。高さはニッチの天板に合わせて、床から1100㎜にしました。
天井にはナノイー発生機「エアイー」
シューズクロークには、パナソニックの「エントランスパーツ」と、大工さんに作ってもらった「固定棚+ハンガーパイプ」。パナソニックのエントランスパーツは、両サイドがあいていて空気がこもりにくいのが特徴
更に、天井には天井埋込形ナノイー発生機「エアイー」を取り付けられました(ナノイーにできること)
トイレと収納庫
こちらの廊下にある、2枚引き違い扉 右側がトイレドア…。左側は、奥行600㎜の収納になっています。掃除機も入る奥行で、内壁面には下地を入れていますので、掃除機上のスペースはF様仕様にカスタマイズ可能。
キッチン
外観の和モダンな雰囲気に合わせて、勝手口や1階の窓の面格子は「縦格子」にされました。そして、勝手口から出たスペースはゴミ箱を置いたり、人が歩いたりできるよう、ある程度の寸法を確保したい、ということで、建物の配置もお打ち合わせの中で決めていきました。
床の間のある和室
1階の和室は、たっぷり一帖分の押入、床の間、仏間をとって、壁紙も落ち着いた色合いでまとめられた。風情のある昔ながらの「土壁」の仕上げをそのまま壁紙にしたような和調クロスがポイント 。 仏間にはコンセントもつけています。
建て替え前の家のにあった欄間をリユース。裏側に、DAIKOの「まくちゃん」という間接照明器具が設置されています。調光機能と、照明の色を「電球色⇔昼白色」と変更できる機能(=楽調)のある照明ですので、シーンに合わせて、気分に合わせて、明るさも雰囲気も変更可能です。
8帖の洋室
8帖の洋室は、階段と一緒の「レンガ調」& 残り3面に「レトロな板貼り調」クロス。天井は「蓄光」といって、ブラックライトで違う絵柄が浮かび上がるクロス。このお部屋の天井、昼間は青空ですが、夜は星座が浮かび上がる夜空に変わります。
ホームシアタールーム
こちらがホームシアタールーム。落ち着いた雰囲気で映画が見れるように。壁紙は黒の石目調クロスにしました。窓もシャッター付きの2か所だけにしたので、シャッターを閉めれば昼間でも、映画館のような空間に早変わり。