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良い悪い住宅会社とは 建築中の家を見せない業者は?
良い住宅会社は、建築施工技術を自慢したい
建築途中の家を見せないのがこの業界の慣例といえるかもしれません。
住宅メーカーや住宅業者は、建築施工現場を見て頂くことにあまり積極的ではないようです。新築戸建て住宅を検討中のお客さまはもとより、建築主である施主様にも案内しないことがあります。おかしなことですが、これが住宅・建築業界の悪い習慣です。
モデルハウスと同じように建築施工現場も確認しよう
例えば、匠建枚方では、すごく積極的に建築中の新築を、施主様の了解を頂いて、新規のお客さまを案内します。品質や技術者の力を自慢したいからです。「どうでしょうか。うちの職人たちはすごいでしょ」ということを誇示(誇らかに示すこと)したいからです。
一方、施主様も当たり前ですが、建築途中の新築現場をお時間が許せるときに足を運んでいただいています。
あなた様なら気持ち悪くありませんか? もし、ある工務店やハウスメーカーと契約し、住宅が着工したあとに自分の家を内覧できなければ。私たちは加工食品をおいしくいただきます。それは、素材や調味料、添加物が、経験上、食品の中に含まれているものが安全・安心だということを知っているからです。
家の中身が分からなければ不安になりませんか? かりに、新築の完成まで、構造材や下地材、住宅設備などの建築資材、間取り(レイアウト)を確認できなければ、気味悪いとおもいませんか。仕様書で読んだものの、どんな材料で自分の家が仕上がっているのか確認できないのです。
釘を3本打ち付けなければ強度をみたさない箇所に、2本しか打っていないかもしれません。施工現場に行くことは建築技術者へのいい意味でのプレッシャーになります。匠建枚方では、設計士も建築現場に行くときは抜き打ちで検査に出かけます。
「建築施工技術に自信がある、良い住宅会社は、新築を迷っているお客さまに建築現場を見せたがります」
「お客さまの大切な家を預かっているという自覚が重要です。良い住宅業者は、施主様にご自分のお家を積極的に見てもらいます」
「建築現場をたくさん閲覧して頂くのは建築技術をアピールしているのでしょう。良い住宅業者は、建築中現場の写真を誇らしげに見てもらいます。」
住宅会社、不動産会社のホームページを見て、これまでに建築写真が少ないと思いませんでしたか? 新築完成写真も少なすぎると思いますが、建築中の写真はほとんどの会社が掲載していません。引いた構図で小さく撮っている建築写真はあるかもしれませんが、柱や梁、基礎、多くの建築施工写真を大きく掲載することはまれです。
加工食品とおなじで、新築も中身を確認しよう
理由はたくさんあると思います。
契約交渉中のお客さまを、建築工事物件に案内しない理由は、完成した新築を見て盛り上がっていた夢が、さまざまな理由で完成住宅より見栄えがせず、現実に戻り熱が冷めてしまうからでしょう。「ほかも、当たってみようか」。小声でご夫婦が相談するのかもしれません。
他方、契約後の施主様に工事中の住宅を見せない理由は、時間がもったいないからでしょうか。一般的に、案内するのは営業担当者です。「契約や、次の契約や!」と追い込まれている手前、契約後のお客様に時間をとることがおっくう(面倒)なのです。
建築工事途中の建築現場を案内しない、おもな理由を以下に列挙します。
1)建築に詳しい営業担当者はまれ。質問されても答えることができない。
2)建築技術が未熟ならば、「うちの建築技術見て下さい」とはいいにく。
3)建築工法にもよるが、耐力壁の見た目がよくないうえに、歪曲していることもある。
4)断熱材や、材料を節約していたら、建築の素人でも確認すればわかってしまう。
5)入居してからのクレーム、トラブルが多い会社は、心情的に建築現場には案内したくない。
6)図面どおり施工がなされていない場合、不具合がある場合、指摘されるのを恐れる。
7)汚く乱雑な建築現場が多いので、監督も職人もいやがる。
8)雨ざらしになっている新築現場がある。雨の日や次の日は見てくれが悪すぎて。
9)近所とトラブルになっている場合、「もし、その人と出会ったら」と考えれば案内しにくい。
匠建枚方の事業内容
建築・住宅販売-分譲住宅・注文住宅・建て替え・新築一戸建て・店舗|リフォーム-増築・改築・リノベーション|土地の取引-分譲地・建築用地・店舗用地|不動産仲介
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