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2013年08月07日

ハウスメーカーや工務店のHPに実例・施工例が少ない理由

匠建枚方の建築実例は、一戸建て・注文住宅の建築実例(施工例)です。

HMや工務店のHPは、実例や施工例が少なすぎると思いませんか?
新築の販売数に比べれば、極端に少ない会社が圧倒的多数。
新築戸建住宅やリフォームで失敗する人は、施工事例を気にとめないのでしょうか。
建築実例・施工例には、その住宅企業の隠ぺい体質が如実にあらわれることがあります。

実例・施工例のない会社は論外、少ない会社で買うと損する可能性がある!

ハウスメーカー、工務店、不動産住宅販売会社、ビルダー。
実例や施工例が極端に少ない理由は現実が露呈されるからです。

パンフレットや施工イメージと異なり現場の施工では、道幅や間口が狭かったり、電柱や障害物があったりして見栄えに影響がでることがあります。
また、内観では予算や宅地の形状の都合で間取りや日当たりに影響がでることもあります。

それが現実で、施工事例を隠す意図は、儲けを大きくしたいからです。

住宅購入者が現実を知れば、ブランド価値がメッキのようにはがれ落ちます。
新築やリフォーム内容が「物の価値として判断」され、イメージ情報が吹っ飛び価格が相場に近づきます。

都合の悪いことを住宅企業は隠します。
世論を誘導するためにマスコミも政府や支配者層に具合の悪いことは隠し通します。
都合の良いことは、反対に積極的に発信します。

工務店やハウスメーカーがお客さんを誘導することはカンタンです。
メリットが1で、デメリットが1なら、お客さんの評価は単純に0です。
都合の悪いことを隠して、メリットだけ5つ説明すれば、評価が5になる場合もあるでしょう。

自分たちが気に入っているハウスメーカーや工務店があったとします。
もし、相場より少し高く感じていれば、まず疑うことです。
「この住宅メーカーや工務店、その担当者は、何を隠してはるんやろ?」と考えれば理想が手に入るでしょう。

(加筆更新日:2014/05/23)

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