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エアコンの室外機の設置場所は事前に設計士に相談しよう
エアコンの室外機は音と吹き出し方向、置き場所に注意
隣人からの苦情……「エアコンの室外機の音がうるさい!」
「室外機の熱風がまともに我が家に吹き込むので何とかして欲しい!」「騒音で困っている。室外機の設置場所を変えてほしい!「エアコンの室外機を3台もこちらに向けないで欲しいとクレーム!」
また……
「新築の外観のデザインは気に入っているのに、考えが事前にそこまで及ばず、エアコンの室外機を家の真正面や玄関付近にしか置けなくなりガッカリ!!」
「量販店の電気屋さんに来てもらったのはいいが
――室外機3台のうち1台分の設置スペースがなく困惑!」「購入したエアコンの室外機が予想外に大きく、窓に被ってしまった!」(ありがち「室内の換気をよくするために地窓を取り付けたのに、室外機の置く場所が限られていて、結局地窓の前にしか設置できなかった!」
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エアコンの室外機は設計段階で数量と大きさを確認し設置場所を決めておこう
事前に設計士と相談して室外機の置き場所を確定しておきましょう。竣工したあとに、施工工事の進み具合をみて電気工事、電気配線の打ち合わせがあります。
電気配線の打ち合わせのときではなく、プランニング、初期の設計の段階で室外機の設置場所と吹き出しの方向をあらかじめ確定しておく必要があります。
室外機の寸法や数がわかっていれば、建築士が置き場所を考慮して設計することが可能です。しかし、新築が立ち上がってからでは、設置候補のスペースに室外機を合せなければならなくなります。
特に、隣と隣接している土地が多い大阪や東京などの都市部や、敷地の広さが限られる人口密集地では、隣人とのトラブルを避けるためにも、ハウスメーカーや工務店の建築士と設計の初期段階で設置場所を決めておくほうが良いでしょう。
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