
設計のポイント
大阪府の注文住宅「D様邸の吹き抜けリビング」をご紹介いたします!
D様邸は、東南の角地に駐車場4台分のスペース、南側に広いプライベートガーデンを確保した住宅。
吹き抜けリビングは、プランニングの必須条件でした。階段を横に配置することで、吹き抜けと階段が一体となりさらに広い空間を実現できます。
吹き抜けと階段のカラーリング

D様邸の吹き抜けはリビングの上に配置。キッチンの対面側と階段横の壁は、ダークグレーの石目調クロスでアクセント。「濃いめの色は圧迫感を感じるかも・・・」というお声もありますが、吹き抜けの解放感のおかげでダイナミックなリビングになっています。
階段は、側面をひな壇に仕上げ、パナソニックのオープン手すりを設置。横桟[よこざん]が多めに入っていますので、お子様にも安心。デザイン性のあるオープン手摺です。
パースを見てもらいながら階段の色を決めていたさい、リクシルのカタログで蹴込み板(踏板の立ち上がり部分)がダーク系の写真を発見!みんなで「この組み合わせありやん!」
踏板はフロアと同色のウォルナット、蹴込み板と側板(階段を支える壁面の板)はクリエダークで即決いただきました。
吹き抜けと窓の取り方

吹き抜けと窓
「吹き抜けの窓をどう配置するか?」、建築士として悩ましいところです。大きいと眩しいし、小さすぎるとリビングルームが暗くなってしまいます。
東南側に吹き抜けが面しているため、光は思う存分取り込めます。外観のデザインも考慮して、南側正面には「縦長スリットのFIX窓」。東面には階段に邪魔にならず、リビングのソファでくつろいでいるときにも眩しくないように「横スリットFIX窓」を設けました。
「コロナが流行し、どこにもつれて行ってあげられないけど、お庭があるおかげで子供も元気に駆け回ってますよ!」と奥さま。解放感あふれるリビングに「大開口サッシ」をお庭側に設置されましたので、さらに広さを感じます。
リビングと小上がりの和室

リビングと小上がりの和室
リビングとダイニングの両方からつながる「小上がりの和室4.5帖」。小上がりの高さは300ミリ。
段差をいかして引き出しを付けるプランもありますが、D様邸は引き出しは不要でしたので、高さはできるだけ抑えつつ「高低差で別室感」を演出するプランに。小上がりには扉はつけず、一体感を出すイメージに仕上がっています。
2階から見る吹き抜け

2階から見る吹き抜け
2階に上がると「階段上の空間と吹き抜けが一体」となった様子がよくわかります。「4.5帖の吹き抜け」と「階段1.5帖分」を併せて6帖。広々とした空間が広がります。
天井には木を張り巡らし・・・ではなく、この素材は木目調のクロスです。木目がランダムに並び落ち着きます。その天井に「ブラックのシーリングファン」がマッチしています。[シーリングファン:オーデリック WF-403]
匠建枚方では「正しい家づくり」で、常にご期待以上の住まいをお引き渡ししています。
ご興味のある方はメールフォームまたは、お電話(0120-850-515)にてお気軽にお問い合わせください。


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