BLOG 匠建枚方 新築ブログ
感染防止対策を万全にしてグリーンツダがボクシングイベントを開催
プロボクシングのグリーンツダジムは、8月9日に大阪・枚方市総合体育館でCRASHBOXING VOL.20を催します。
メインのウエルター級8回戦は同市出身の元日本同級王者・矢田良太(31)が、藤井拓也(三迫)と対戦。セミファイナルは日本ユーススーパーバンタム王者・下町俊貴(23)が、英洸貴(カシミ)との初防衛戦。このほか、IBF世界スーパーフライ級9位で前日本同級王者・奥本貴之(28)、19年度フェザー級全日本新人王・前田稔輝(じんき、23)らが出場する。計8試合で、第1試合は午後2時開始。(スポーツ報知 Yahooニュースより)
感染防止対策を万全にして開催
新型コロナの感染が終息に向かっているとき、本石会長が疲弊しかねないボクシング会の将来を見据え、先陣を切るかたちで意を決してイベントの開催を決意しました。しかし残念ながら、ここに来て新型コロナの感染がまた勢いづいています。開催にあたっては、国、大阪府、枚方市のイベント開催の方針に従う、 日本ボクシングコミッションのガイドラインを遵守する、このように十分な対策を講じて慎重に開催するそうです。
以下は主催者側からの発表記事です。
8月9日 日曜日 枚方市総合体育館で開催されるCRASH BOXING vol.20 in枚方 はコロナウィルス感染拡大を考慮し当日券の販売を取り止めることと致します。事前予約・前売券のみ有効となります。
前売りチケットや、当日の詳細につきましては、グリーンツダボクシングジム(電話06‐6981‐2117)へお問い合わせください。
【主催者による主な感染防止対策】
●観客人数は前回興行の30%以下に抑えて十分な間隔を空けた配席とする。
●会場入り口に赤外線サーモグラフィーを設置し、熱のある方は入場ができない。
●全来場者にマスク着用を義務付け、フェイスシールドが全来場者に配布される。
●大阪コロナ追跡システムを導入するとともに、来場者全員の連絡先を把握するため受付を行う。
●サーキュレーター等により常時強制換気を行うとともに、各試合終了後、室内の換気を行う。
●警備態勢を強化すると共に警備員を増員配置し密をつくらぬよう来場者の移動がスムーズにおこなえるよう実施。
●出場選手、審判等関係者への対応として、前日に抗原検を実施し陰性を確認後に主催者が用意したホテルに宿泊し翌日の試合まで隔離する。
選手については、試合当日も公共交通機関を使わずに会場入りするよう主催者が送迎いたします。よって試合に出場する選手達は安全を確保された状態でリングに上がり試合を行います。開催に向けてできる限りの感染拡大対策を取り入れご来場していただける方々の安全を確保出来るよう取り組んでまいります。
コロナの影響で選手もジムも打撃!
コロナ禍のなか、収入減に苦しんでいる多くの国民がいます。同じように、ボクシング界もジムの閉鎖や、イベント中止の影響で、選手やジム収入が途絶え大変苦しい状況下にあります。選手達はプロでもファイトマネーだけでは食べていけないボクサーも多く、飲食店などでアルバイトをしてなんとか生計を立てています。新型コロナはそのアルバイト先も問答無用に直撃!さらに収入が激減した選手が多いのが現在の状況です。
下の記事は「ファイトマネーもバイトもなくなった所属全プロボクサーに大阪名門グリーンツダジムが生活補償金を支給」というTHE PAGEの記事です。
新型コロナウイルスの影響は、プロボクシング界にも大打撃を与えている。興行もストップ、ジム活動も自粛を余儀なくされ、経営危機に陥っているジムも少なくないが、一番の犠牲者は、収入の途絶えたプロボクサーだ。そんな中、大阪の名門ジム、グリーンツダジム(大阪東成区)が22日、活動している所属プロボクサー20人全員に一律5万円の生活補償金を支給することを決め、さっそく配布を始めた。総額100万円の出費だ。(THE PAGE Yahooニュースより)
枚方市在住の本石昌也会長が枚方市に100万円を寄贈
6月11日に枚方市役所の伏見隆市長を訪問し、新型コロナウイルス感染症対策応援基金として、100万円を寄贈した。そして「コロナに負けず、枚方に貢献していきたい」と8月に行う興行の意義を強く訴えた。(「闘う姿を…矢田良太、引退危機とコロナ禍から再起へ」画像と記事は日刊スポーツより)
6月11日(木)には、枚方在住で同ジム会長の本石昌也さん(44歳・中央)と同ジム所属の矢田良太選手(31歳・右)が寄付を手渡すために市役所を訪問。本石会長は「ボクシング業界も厳しい状況だが、苦しい今こそ故郷に恩返しをしたい」とコロナ対策に取り組む市にエールを送りました。寄附を受け取った伏見市長は「コロナの影響を受けたさまざまな方面で有効に活用させていただきます」と述べ、同ジムへ感謝状を贈呈しました。(枚方市のお知らせ「名門ボクシングジムが市へ100万円寄付 「苦しい今こそ故郷へ恩返し」より)
枚方市がCRASH BOXINGのPRビデオを制作
平成30年には、同ジムと市で市キャラクターなどを活用して枚方のPRに協力する「ひこぼしフレンド協定」を締結しており、同ジムの2人は、市が制作した同基金のPR動画にも、枚方市PR大使らとともに出演。感謝状贈呈後に本人らの目の前で映像が初披露されました。(枚方市のお知らせ「名門ボクシングジムが市へ100万円寄付 「苦しい今こそ故郷へ恩返し」より)